YAMAHA FP720(復刻版)


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ヤマハペダルの名器、FP720には過去にずいぶんお世話になった。
ベルトドライブが主流だった時代の製品なのでベルトドライブ特有の踏み心地。
また自分の足のサイズにぴったりフィットする平坦な長いフットボード。
これはスライド奏法のコントロールがしやすい。
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いつしかこのペダルも代を重ねて改良され現在に至るわけだが、
15年ほど前の一時期、このFP720は中古流通市場で高値で取引されるようになる。
ワタクシは機材に頓着しないし、むしろ現在主流のチェーンドライブの方が好きだったので
高値に踊らされて売ってしまった・・。
よく考えてみればいろんな場所でお世話になった盟友でもある愛器を
よくも軽々と売ったもんだな、と
少しだけ後悔していたが、そのFP720が復刻版として発売されて
巡り巡って自分の手元に来た。

これも何かのご縁なんだなぁ、と。

さて、そのFP720復刻版。
踏み心地は若干左右に流れる感覚というか、遊びのあるような操作感。
ベルトドライブによるところが大きいのだろうけども、
この感覚の虜になるドラマーも多いのか。
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過去のものとほぼ同じだがバネのスプリングローラーという部分が
鉄製から樹脂製に。
この部分が次第に摩耗して変形して動きが悪くなっていく。
したがって耐久性は落ちたと思われるが汎用部品もあるので問題ないのだろう。
今どきのスプリングローラーはベアリング付きのものが主流だ。
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バネ下の調節ナットが旧機種では六角ナットだったのだが、
工具なしで回せるタイプのものになっている。
これは今となっては当たり前だが昔はいちいちレンチを使っていたから本当に便利になった。
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昨今の最新ペダルと比較してみれば少なからずクセのあるペダルだと自分は思うのだが、
それゆえに味わい深いものがあるわけで今でもファンが多い理由なのか。
これを機に昔の感触を味わってみようと思う。
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**写真の「トーストッパー」はパールのものを流用し取り付けている。