Pearl Optimount

Pearl  Optimount  オプティマウント・サスペンションシステム

フロアタムのバスドラム化は今までなら胴体に穴を開けたり
結構な加工をしなければならなかったが、当節はリフトアップキットとして販売されている。
これを使ってバスドラムに改造してみる。(改造というほどではないのだが・・・)
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オプティマウントシステム
Pearl OPT-1516 オプティマウント・サスペンションシステム をフロアタムに取り付ける。
チューニングボルトの部分に固定するような感じ。
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それにリフトアップキットPearl JG-16 を取り付ける。
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出来た!!以上・・・・。

あとはお好みでフープを変えてみたりヘッドを変えてみたり。
フープをウッドフープにしてみたらもっと音も変わるのかなと思いつつ。

16インチの場合。
音量はそれなりだがタイトな音。音を言葉で表現するならば「トン!」です。
小口径バスドラム独特の音は些か攻撃的な音に思えたりする。
ワタクシ的イメージではハイピッチにして「ト、ト、ト・・・」と鳴らしたい、かな。
小音量の環境にもってこい、な感じ。

でもわたくしは、基本的に小さいバスドラムがあまり好きではないので
音色や感触は不満。やはりベードラは「デン!ドン!」と低音が鳴ってくれないと。
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ロートタムとの組み合わせ。
小音量環境向きの仕様で。

こんな感じでセッティングにも違和感なし。

セッティングもコンパクトな気分でイイんでないかい。
しかし、セッティングスペースもあまり変わらない気がするし、
コンパクトかどうかはホントに微妙な問題ではあるんだけど・・・・。

そうそう、車に積むときにスペースが小さくて済む!
そういうもんです・・・。

きょうはこんなとこ。

*************2016年7月追記
Pearl OPT-1516 オプティマウント・サスペンションシステムを用いてのバスドラム化は
18インチの8テンションフロアタムではサイズが合わないことがわかりました。
フロアタムのバスドラム化をお考えの方は
テンションボルト間の横幅サイズを確認することをお勧めします。

*************2017年1月 再び追記
18インチのフロアタムにはサイズが合わなかったのですが「無理矢理に」は取り付けできました。
写真ではすんなりと付いているように見えますがテンションボルトは少し斜めに入ってます。
黒いリングを限界までテンションボルトの上の方にセットしてボルトを斜め入れの荒業です・・・。
これは全くおすすめは出来ませんが一応取り付け出来たという事をご報告までに。
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**************2017年5月
18インチのフロアタムへ取り付けた記事を書きました。
「フロアタムのバスドラ化 パート2」
http://16drum.doorblog.jp/archives/52145601.html


当記事中の16インチフロア(バスドラム)を実際に使った時のものです。
全てノーマイク。ロートタム、13インチピッコロスネア。