ドラムペダルの話。

最近、長年に渡って所有していたYAMAHA FP720ペダルをFP9500Cと物々交換しまして久々にFP720をオーバーホールメンテナンスをしたわけです。
その際にベルトドライブ※の感触を久々に味わいまして、独特のダイレクト感が懐かしい感じでした。
ここ10年ほどはチェーン駆動に慣れているだけにとても新鮮。

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※ ◯の部分の駆動方式、これはベルト。

あらためて交互に踏んでみると駆動方式の違いだけで感触が全く違うのが驚きでした。
私個人の感覚ではベルトの方を5分程度しか踏んでいなくてもチェーンに戻った時に違和感を感じて、
それに慣れるまでに時間が掛かるという始末。
駆動部に掛かる重量や強度バランスが両者では異なるために同じバネのテンションでは違ってしまう。
駆動部を替えればバネの調整も必須ということがわかりました。

また近年、脚光をあびているダイレクト駆動方式も感覚は別物と認識する必要があるかも知れません。
しかしこの違いに慣れるとファンキーなアタック感はベルトで、ジャズなどのスムーズなレスポンスはチェーンで、と使い分けできるかなと思っています。

新たに加わったペダル、FP9500Cはチェーンとベルトを交換できる、一粒で二度美味しい仕様に。
早速あれやこれやとセッティングを試しています。
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考えればスティック同様にペダルの違いは出来る限り吟味して選ぶ必要がありますね。
でも、一脚(個)のお値段がスティックのように安くないから気軽に変えることが出来ないのが悩み、かも。

きょうはこんなとこ。



○●○●○●○●○ライブのお知らせ ○●○●○●○●○ 
9/23(日)
和歌山 ぶらくりスイング
--:--(OBC Jazz Orc)

9/30(日)
16:00〜守口平和講堂前
(色川六重奏団)