ドラムを演奏する時に大事なものなのにあまり気にしなかった足元の事、靴。
ブーツで踏む感覚とスニーカーで踏む感覚とでは全く違う感覚。
グリップ感の違いは気になりつつも、今までは特に気にしたことがなかったのですが、
ある時から「これだ!!」というものに出会って愛用しております。


それは「スリッパ」。


愛用のスリッパは普通のものよりも薄いもので大変重宝しています。
普通に考えれば「滑って踏みにくいんじゃないの?」とよく言われますが、
余計な力の入らない踏み方が出来ていれば全く問題なし、
逆にいえば踏めないときは足の動きにどこか無駄があるとき。

ダブルストロークも力のよく掛かるポイントも素足感覚で掴める。
これを自宅で練習用に着用していたわけですが、気がつけば普段でも使ってます。
理想型の究極は東原氏のような素足なのですが、さすがに冬場は寒いのと
金属が直接体に触れるのが嫌なのでそれは無理。

難を言えば履き替えるのが面倒なのと、力の入り方で反応がよりシビアになるために
音の強さや音質にばらつきが出ること。
これはもっと練習して改良しなければならないのです。
また、スリッパに水濡れがあるとグリップ感が演奏中にかなり変化するのでこれも
何とかならんかな、と。

しかしこの足のツール、ツインペダル使用時ならまだしもシングルペダル使用の場合は
左足に必要なのか?てところです。

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きょうはこんなとこ。


御存知より