年に2〜3回はお墓参りなどの用事のために和歌山県新宮市へ行きます。
私の住んでいる大阪からは結構遠くて大変なんですけども、大好きな所なのです。

新宮へは主に乗用車で行くのですが、そのルートは紀伊半島の海側をぐるりと行く海側ルートか、
山を上り下りして峠を抜ける山奥のルート。
海側なら昔は高速道路もなくて新宮市まではかなり時間がかかっていましたが、
近年は紀伊田辺まで高速道路が開通していますので随分と早く行くことが出来るようになりました。
海岸線を走るルートは爽快感が満載ですが遠回りで距離が長い。

山奥を通るルート、国道(酷道)168号で五条〜十津川村を抜けるルートなら距離的にも効率よく到着するのですが道が少々狭くカーブが多いので疲れるのです。本当に”酷道”コース。
今回はこの山奥ルートで行ってきました。

P1050085

この十津川村あたりの湖は写真ではわかりにくいのですが、とても綺麗なエメラルドグリーンの湖。
その水は当然澄んでいて底まで見えそうな透過度です。
DSC03886


P1050127

道中には熊野本宮大社もありサッカー日本代表などでよくみかけるマーク「八咫烏(やたがらす)」はこの熊野三山とよばれる、熊野本宮神社、熊野那智大社、熊野速玉大社と縁があるもの。
DSC03890

よくTVなどでもクローズアップされている世界遺産登録の熊野古道、
ジェット船で川下りをする瀞峡巡りもあり観光ポイントが非常に多いのです。

また、この辺りには良質な温泉も多くて、硫化水素の匂いが強い泉質です。
行き帰りには必ずこれらの温泉に立ち寄り、
使い古した言葉で表現するならば、命の洗濯を存分にしてきました。
おかげで帰りの車内には温泉独特の玉子のような匂いが充満してます。( ´_ゝ`)ノ



私にとって南紀地方全体が、いわゆるパワースポット。
私のご先祖はこの南紀地方の国人でしたので、そういったDNAが呼び覚まされるのかも知れません。

 

きょうはこんなとこ。

 

御存知より